大章山有機茶園は「カルロ・スカルパ国際園芸賞」を受賞しました
2019年5月11日、イタリアのトレヴィーゾという古都では、各界のエリートたちが歴史的な古代オペラハウスに集まり、非常に意義深い壮大な授賞式が行われました。ベネトン財団の創設者であるルチアーノ・ベネトン氏は、大樟山茶園が経済的利益、人文景観、自然環境を調和させた卓越した生態的優秀性を称え、洪鵬会長に「カルロ・スカルパ国際造園賞」を正式に授与しました。
授賞式会場 - トレヴィーゾ、イタリア、古代オペラハウス
財団創設者のベンeton氏が洪鵬会長にメダルを授与
茶園
洪鵬会長が演説を行った
「カルロ・スカルパ国際造園賞」トロフィー
長年にわたり、「カルロ・スカパ国際園芸賞」は業界で高い地位を享受しており、国際園芸分野におけるノーベル賞に相当します。中国がこの名誉ある国際園芸賞を受賞するのは初めてのことです。大樟山エコティーガーデンは歴史的な茶文化を統合し、現代の健康なアグロエコロジー基準を組み合わせ、人間と自然の一体性という人文的概念を完璧に表現しており、ベントン財団から高く評価されています。この栄誉は武源の勤勉な茶農たちに属するものであり、中国の園芸レベルにとって新たなマイルストーンでもあり、中国の農林事業が著しい成果を収めた貴重な記録でもあります。
大樟山ティーガーデンの2019年ツアーテーマ
大樟山ティーガーデンの2019年ツアーテーマ
ベントン財団によって出版された大樟山ティープラントに関する書籍
1990年にイタリアの有名な衣料品会社ベントンの会長であるルチアーノ・ベネトンによって設立されたベントン学術研究財団は、世界中の優れた庭園や景観の発見と促進に専念しています。『カルロ・スカルパ国際造園賞』は、毎年、人類と生態系の調和した共存を象徴する庭園を選んでおり、その目的は「景観管理」の地元文化を促進し広めるためです。
洪澎会長と財団の創設者であるベネトン氏
洪澎会長と財団会長のマルコ・タマロ氏
洪澎会長と財団の主要スタッフ
洪澎会長とトレヴィーゾ市長
イタリアのベネトン学術研究財団は、2019年に「カルロ・スカルパ国際園芸賞」を大章山茶園に授与しました。これは大章山茶園に対する評価であり、同時に前進を続けるための励ましでもあります。私たちは引き続き「生態系の調和を保ち、緑の有機茶を生産する」というコンセプトに従い、より多くの人々が良質で健康的な緑茶を体験できるようにします。
過去の受賞者
1990年以来、世界中の29か所がこの賞を受賞しています。
1990年、第1回、バラ・デ・グアラティバ(ブラジル)
1991年、第2回、特別賞、ロサリオ・アッスンツォ(イタリア)
1992年、第3回、シッシングハースト城(イギリス)
1993年、第4回、ジャルダン・デ・レット(フランス)
1994年、第5回、ブランノチによる英雄の道(ルーマニア)
1995年、第6回、記憶の森(デンマーク)
1996年、第7回、フレスネダ・デ・エスコリアル(スペイン)
1997年、8回目、デッサウヴォリッツの庭園王国(ドイツ)
1998年、9回目、ティバニェシュ修道院(ポルトガル)
1999年、10回目、クーザの採石場(イタリア)
2000年、11回目、マラケシュ・アグダル(モロッコ)
2001年、12回目、ヴェローナのカステルヴェッキオ(イタリア)
2002年、13回目、プラハ城庭園(チェコ共和国)
2003年、14回目、アクロポリス対岸の古代街道(ギリシャ)
2004年、15回目、コンジェンサス記念公園(デンマーク)
2005年、16回目、ダレ・アブ・マジ(エジプト)
2006年、17回目、バボナ渓谷(スウェーデン)
2007年、18回目、ヤセノバツ記念館(クロアチア)
2008年、19回目、ミュージアム広場、アムステルダム(オランダ)
2009年、20回目、オタニエミ教会(フィンランド)
2010年、21回目、デュラ・ユーロポス(シリア)
2011年、22回目、タニシャ・バンリ(ベナン)
2012年、23回目、アンソニー聖堂(イタリア)
2013年、24回目、スクリューズ、ナッパー(アイスランド)
2014年、25回目、オスマルサイとベレザニ(ボスニア)
2015年、26回目、パレルモ(イタリア)
2016年、27回目、テンシャン(カザフスタン)
2017年、28回目、カクタスガーデン(スペイン)
2018年、29回目、バリー・キャッスルの平らな丘陵(アイルランド)
2019年、30回目、大鄣山有機茶園、中国江西省婺源